2009/04/09

ガラスの仮面はSF

というワケで、今頃最新刊である43巻の話ですが、
雑誌連載のエピソードと、これまでの単行本のエピソードが記憶の中で入り混じり、
あれ、とっくにバレてなかったっけ? とか、婚約者どこ行ったっけ? 
などと、どのエピソードがイキで、どれがナシになったのか分からないまま混乱。
単行本を読み直せばいいだけなんですが、
無限に分岐していく多世界群(ガラスの仮面mv : multi verse)の中から、
単行本を足がかりに、それぞれの観測によって世界が収束する過程を楽しむのが、ガラスの仮面であると見つけたり。
よって、このカオスを楽しむことにしています。

それはさておき、ガラスの仮面43巻では、主人公の北島マヤさんが、登場人物の気持ちが分からないと悩みまくるのですが、その苦しみに共感&骨身にキまくった。

A.アコヤは自然を愛する少女

でもどう演じたらいいのかしら?

エウレカ!(閃いた時の擬態語)

B.歩くとき、草花を踏まないんだわ!

A.っていうキャラ設定をもらって、それが画面でB.って見えるよ! ってのを考えるのがグレイトなライターのキモだと思うのですが、ハートにピッタリくるものはなかなか思いつかないよ。

ガラスの仮面mvは古き良きスタニスラフスキ・システムという演劇論で構築されているので、役の気持ちに入り込む(今、アコヤはどういう気持ちでいるんだ? を無限に内省したり)ことでB.をゲットするんだけど、これが可能なのは、
ガラスの仮面mvにおいて、脚本は完璧であるという前提があるから。

完璧でない脚本世界を生きる僕としては、B.が話の筋と矛盾していたりなんかして、そんな時はバランガバランガ涙も風になります。

2009/04/02

・ω・

Yuriko Omegaはイケてるね!(挨拶)

来るハズの作業がなかなか降りてこず、落ち着かない時間ができてしまった新年度。
すっかりウェブのメンテも億劫になってしまったのでBlogをはじめてみることにしました。
サキ・ヴァシュタールが指揮を執る艦番が88でキマリ(wood ball)なのと同様、
ネットにおけるオレの活動エリアは世界機械であり、ノイロンノヲトなんだよ。
そんなワケでオレBlogよろしくお願いします。

 『ブログはタイトルが命であり、キャッチーなタイトルでアクセスアップ、アフィリエイトもガンガンやってアルパブロガーだかオメガブロガーだかに、クラスチェンジして自己啓発本でも書けばガッポですよ! GAPPO!』
という目論見もありましたが、

オレは金が欲しいんじゃねぇ! 仕事が欲しいんだ!

ということで、コレで行きます。

十数年前、インターネットにホームページを作ってから、普通じゃ絶対出会えなかった人たちと出会えました。
Blogsphereを通じて、また新たなオモロい事があるとイイナーと思っています。